|
私は50年以上、慢性鼻炎に苦しめられてきました。手術を2回、そして医師にも治癒しないと云われ見捨てられました。薬剤師の知識、体験を生かして自分で治療法を作りあげました。自分で治療実験をして有効な治療法であることを確認しました。 この結果を基に、自分で8年前にHP「自分で治す慢性鼻炎」を上梓しました。 この8年間の体験、知識と鼻炎に対する想いを書いて見ました。 「鼻腔は顔面の中央部にあり、その面積は広く深い。鼻腔(びこう、医学用語:びくう)とは、鼻の穴(鼻孔)の内で、外鼻孔から後鼻孔までの空隙は8cmから9cm長さがある。鼻中隔によって左右の2室に分けられ、呼気の通り道となる。一般的に思われているより、縦長の空間である。中には、上甲介、中甲介、下甲介という整流板が存在する。機能としては、発声時の共鳴作用、吸気の加湿、加温等があげられる。 鼻腔の内部には鼻毛が密生しており、外気の粉塵をからめ取るフィルターの役割を果たしている。」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用。 鼻炎・慢性鼻炎では顔の中央部の鼻腔に広く、深い細菌感染症があり、大変不愉快で、著しい苦痛を患者に与えます。 頭痛、めまい、鼻閉、鼻漏、風邪ひき、花粉症、臭鼻症、ノドの不調、喘息様の症状、不眠、顔貌の腫れ、痛みなどの症状が患者を苦しめます。 悩んで医師を訪れても治癒しないこともあり、精神的にも苦しめられます。悪臭のために社会生活に問題が出来ることもあります。 ですから、この慢性鼻炎、鼻炎も含めて、顔の中央部に広く、深くある感染症を完治させて健康で快適な生活が出来る様にしなくてはならない。 このガーゼ治療法はその為に作成した、貴重な方法です。 この治療法はこれら鼻炎、慢性鼻炎の治療にとどまらず、鼻腔とからだの健康を守る大事な方法と考えています。 けっして特殊な難しい方法ではありません。もっと広く使用されるべき治療法です。 鼻炎・慢性鼻炎の人に限らず、風邪を引いて長引いたらガーゼ治療をする、そんな風に使用して欲しいと考えています。 現在の耳鼻科治療と技術について。 鼻炎・慢性鼻炎に対する現在の外来治療は鼻腔の清浄、薬品の塗布、ネブライザー、薬剤の経口投与です。これらは患者が通院しなければならず、大変に負担の大きいものです。 そしてその割には効果が上がらない。特に慢性化すると治癒が難しい。放置すると徐々に悪化して、患部は鼻腔全体に広がり、傷は深くなります。そして、悪化すると手術することになります。 手術をしても必ずしも完治しない場合もあり、再手術をする場合もあります。 その結果完治を諦める人も多くいます。 現在多くの診断用の医科学機器があります。例えば内視鏡、CT、その他いろいろ。しかし、肝心の治療法は上記の様な治療法しかありません。 現在は感染症に使用される抗生物質の種類も豊富です。 しかし、その割には効果があがっていません。 これは適切な治療技術がないからと思います。 鼻炎治療の問題点は 1.鼻腔の中がブラックボックスであること。つまり、患者本人にとっては苦痛は有って、治癒したいと思っても、全く鼻腔の内部が判らずに治療の方法がない。 この為に患者はその症状に苦しむだけです。 鼻炎・慢性鼻炎の鼻腔の内部は肥厚、癒着、汚い鼻汁、膿、血が蓄積しています。爛れ、傷、潰瘍、化膿性湿疹もあります。 鼻炎の鼻汁は粘着性があり、鼻洗浄をしても完全に取れないこともあります。 この結果として鼻閉、鼻漏、臭覚の異常、疼痛などが起きます。 もし、鼻が健康であれば、風邪ひきも、呼吸器の病気も減ります。鼻は外部から侵入する雑菌、粉塵に対する身体のバリアーで、健康と病気予防の最前線になります。鼻が悪いと風邪などの呼吸器の病気になり易い。鼻の健康は我々の健康に取り大切です。鼻が健康で他に問題がなければ、健康で爽やかな生活が出来る様になります。 私たちは少し、鼻腔の中について勉強し、いかにして鼻腔の炎症を治療するか、どの様な治療法が良いかを考えるべきでしょう。 2.ネブライザーは長期間使用すると耐性菌が発生すること、又鼻炎急性期には効果があるが、慢性化すると効果が低下すること、噴霧された薬液は比較的早い段階で鼻腔からノドに落ちて効果が持続しないこと等。保存治療では有効であるが、完治は出来ないこと。 3.抗生物質の経口投与では慢性鼻炎に効果がないこと。医師から漫然と抗生物質などの投薬を指示されても、効果がなく、治療を諦める例もあります。 耐性菌も作られます。ですから、抗生物質は合理的に正しく使用すべきです。効果がないのに漫然と使用すべきではありません。 4.一番有効な治療法は、治療に有効な薬品を直接に鼻腔患部と粘膜に接触、作用させる事ですが、この治療方法がないことです。 患部に如何にして薬を直接作用させるか、適切な薬物濃度を如何にして必要な時間維持するかの方法がないことです。 皮膚科の化膿性疾患の治療では抗生物質の製剤をガーゼに貼付して患部に当てて治療するのが定法です。 この結果、直接患部に薬品が作用して、抗生物質が病原菌を殺菌的に叩き、病原性を抑制して効果を発揮します。時間が経過して薬品の効果がなくなると再度治療する。そして治癒まで治療を継続することが必要になります。 5.鼻炎の鼻腔患部は蓄膿状態で鼻汁、膿などが蓄積して患部粘膜を覆っています。薬品を投与しても直接に患部粘膜に接触しないので効果がないことが多い。 抗生物質の経口投与も治療効果が弱すぎます。 これらの問題点を考えて、今までの体験を生かして作成した方法がガーゼ治療です。ガーゼ治療法はこれらの問題点を一挙に解決する方法です。 ガーゼ治療法の長所はその治療効果の高いことです。 1.ガーゼ治療はガーゼに治療に最適の抗生物質の溶液を浸み込ませて、鼻腔患部の粘膜にピンセットで直接にガーゼを接触させて、適切な濃度の薬液を必要な時間作用させる合理的で、簡単な治療方法です。この治療を完治するまで継続します。 この治療により、病原菌は確実に阻止・抑制されます。病原菌による炎症で打ちのめされていた患部の粘膜は少しずつ、自己治癒力により再生します。 しかし、患部は既に病原菌で、爛れ、炎症、潰瘍等と痛めつけられていますで、これの修復に時間が掛かります。 治癒は自己治癒力による完全で健康な粘膜の再生を待たねばなりません。 それには、炎症をただ、一時的に抑えると云う簡単なものでなく、再生の為の継続的で強力な治療が必要です。 毎日毎日の、自分自身の限りない忍耐と、努力、判断が必要になります。通院では出来ないかも知れませんが自宅でする治療なら可能です。 2.鼻炎の患部は他の患部とは違います。鼻腔粘膜は海綿体で出来ています。炎症があると健康時の数倍に粘膜が肥厚しています。肥厚により、粘膜同士が膨張して、お互いに接触する様にして鼻腔を塞ぎます。放置して置くと、そのまま、癒着が始まります。長期間、例えば数年以上の癒着があるとそのまま癒着してしまいます。そして閉塞又は狭窄状態を作っています。所謂鼻閉です。この狭窄部分に鼻汁が絡まり鼻閉を更に苦しくします。 長期間の慢性鼻炎の結果、鼻茸と云われるポリープが出来る事があります。これも鼻閉の原因になります。 鼻炎の手術の後、長期間経過後にもポリープが出来ることがあります。 これらは感染症が完治していないために起こります。 そして狭窄した患部を作ります。 ガーゼ治療では患部の狭窄部分にもガーゼ治療のピンセットの物理的な力でガーゼを挿入します。 ガーゼは鼻汁、膿の蓄膿を吸着して、ガーゼを抜き取る時に鼻汁、膿の蓄膿は除かれます。 癒着はピンセットの力で剥がされます。肥厚は改善して患部が広く開かれて行き、更に奥まで治療が可能になります。 この時、粘膜患部の状態をピンセットの感触から判断出来ることがあります。それは化膿性湿疹のざらざらした感覚です。この体験は多くのガーゼ治療した方が経験しています。内視鏡で観察すると先端に黄色い膿を持った湿疹を観察出来ます。 ガーゼには膿、血、鼻汁、黄色の細菌の分泌する色素が付きます。 又、患部には手術によって作られた傷や長年の炎症により、生じた潰瘍がある事があります。そこには、瘡蓋(かさぶた)や蓄膿状態の鼻汁があります。 これも治療の妨げや不快症状の原因になります。 これもピンセットとガーゼの力で除去されてきれいに成ります。その痕をガーゼで治療して粘膜の再生が可能になります。この様な改善は今までの治療では出来なかったことです。 3.ガーゼ治療をする時、私たちはピンセットを通して患部の位置、鼻口から患部までの深さ、患部の感触、形、堅さ、軟らかさ等の触感などの情報を得られます。 痛みの情報、ガーゼに付く血、色、膿、鼻汁などのいろいろな情報が得られます。 これらの情報から鼻粘膜の状態、癒着、肥厚の状態、潰瘍の状態、症状を把握出来ます。 さらに、内視鏡観察により、鼻腔粘膜の健康状態も把握出来ます。 これらの情報から患部に継続して治療出来るようになります。 これは自己治療で得られる貴重な情報になります。 4.この治療では軽い花粉症を引き起こす軽い慢性鼻炎では数週間から数ヶ月で治癒します。つまり、花粉症は簡単に治癒が出来ます。 風邪により発病した鼻炎も数週間で治癒します。中程度の慢性鼻炎は数ヶ月以上掛かることもあります。長い慢性鼻炎などは治療に時間が掛かり、数年に及ぶことがあります"(表があります)。 治療の改善は、数週間の単位、数ヶ月単位で少しずつ改善が進みます。 その効果と有効性は現在の耳鼻科専門医による外来治療の数倍以上の効果があると推測します。これは医師による外来治療で治癒しなかった人々がこの治療して治癒、改善している現実があります。 追加1追加2 また、術後にこの治療を自らして治癒、改善した例も多数あります。 5.鼻炎・慢性鼻炎の症状は単独で起こるとは限らず、複合して起きることが多い。アレルギー性の鼻炎以外は、大部分が鼻腔粘膜の細菌性感染症です。原因菌は化膿性病原菌(黄色ブドウ状球菌、溶血連鎖状菌など)です。 発病の原因は多くは風邪が原因と思います。 これらを治療するには、ガーゼ治療が一番効果的と考えます。 これは想像を越えた効果と考えています。例えば、ガーゼ治療を数回した後、鼻の炎症は治まり、鼻腔の肥厚が顕著に改善して、鼻閉が改善するなど驚かされました。 また、花粉症などの軽い慢性鼻炎は数週間で治癒した例があり、これらの例は多数あります。。 臭鼻症も短期に改善した例があります ガーゼ治療は従来の耳鼻科外来治療の数倍の臨床効果であると考えました。まさに、世界的に考えても「ブレイク スルー」と言っても過言ではないと思いました。 そこで、英語版のHPを作成しています。これは世界中の人々にこの治療法を知って、利用していただきたいと考えたからです。 ガーゼ治療は単独でも有効ですが、抗生物質の経口投与などと併用しても問題はありません。 治療回数が多いほど効果があります。 軽度の慢性鼻炎の鼻汁はさらさらの水の様な状態です。しかし、細菌感染して慢性化すると細菌性鼻炎の症状を示します。例えば、粘着性の鼻汁、後鼻漏、臭鼻症、色の付く鼻汁などの症状。 鼻漏:細菌性鼻炎の炎症、風邪、稀にアレルギー、科学物質による刺激などにより、鼻腔の分泌細胞から鼻汁が過剰に分泌される症状。主要な原因は細菌性鼻炎の炎症、風邪などである。 鼻汁は最初はさらさらの水の様な状態ですが、慢性化して来ると粘着性を持つ様になる。黄色等の色が付いてくる。この場合は細菌性の鼻炎と考えられる。 鼻汁が咽喉に落ちる場合を後鼻漏という。 鼻閉:鼻腔の腫れ、粘着性を持つ鼻汁などが鼻腔を塞ぎ鼻閉となる。鼻をかんでも鼻汁が粘着性で取れない。 蓄膿状態になることがあります。 鼻呼吸が出来なくなります。 臭鼻症:鼻腔の奥で粘着性を持つ鼻汁、膿、血などが蓄膿状態になり腐敗して悪臭を出すと考えられる。鼻腔の深部に患部があることが多い様です。長期間の慢性鼻炎が原因です。この場合はどこに悪臭の患部があるか判らないことが多く、手術で治療することは困難なことが多い。 ガーゼ治療では、鼻腔患部の肥厚と癒着をとり、鼻腔を治療していく過程で悪臭の発生源を発見します。悪臭の発生源は炎症のある患部、潰瘍のある患部であります。この部分から鼻汁が大量に分泌され、どろんとした鼻汁の塊を作ります。 これが悪臭の発生源と考えています。この悪臭の発生源はガーゼに吸着してくるので除去出来ます。 この部分は患部中心であるので、再度鼻汁が蓄積しないように治療を加えて、完全に粘膜の再生をして完治することが必要になります。 ねばり強い治療が必要です。鼻炎を完治させて粘膜の完全な再生をする。治療のヒントがあります。この様なケースを数例確認しています。追加1、追加2 花粉症・鼻粘膜過敏症:花粉症に生り易い易い体質はあるが、直接の原因は風邪などが原因で起こる軽い慢性鼻炎です。この鼻炎を完治させると完治します。治療方法はガーゼ治療、ネブライザーなどです。 顔面疼痛、鼻粘膜・不快偏頭痛:鼻炎が原因と考えられます。治療方法はガーゼ治療、ネブライザーなどです。 6. 鼻炎の症状として臭いの判らない症状の人もいます。この部分は炎症により、粘膜の肥厚があり、嗅覚神経末端まで、匂いの粒子が届かないので、嗅覚感知が妨げられています。 この場合も、嗅覚神経のある上鼻道にガーゼを入れて治療することにより、鼻道が開き嗅覚が戻る例も報告されています。 7. この治療法では、鼻腔の大きさに合わせた形状、長さ、大きさのピンセットを使用しています。 自らが治療して、ピンセットを通じて判る患部に対する接触感覚と自分の患部の感覚から患部の位置、形状、症状を推定・記憶出来る。 そして、ガーゼを患部に正確に貼付することも可能です。 これが出来ると治療患部に正確に継続して治療が出来、治癒までの治療が可能になる。 そして、これは今までに前例がないほど有効な治療が可能になります。 例えば、臭鼻症、後鼻漏、鼻閉、慢性鼻炎の結果として起こる頭痛、顔面疼痛、その他及びアデノイドの例も一例です。口蓋扁桃も炎症が消えた例も紹介している人がいます。 追記 ガーゼ治療に使用するアンピシリン溶液はアンピシリン1%溶液です。 アンピシリン1%は10000μg/mlになります。ガーゼ治療において、数時間は効果が持続すると考えられます。これは最高の血中濃度20μg/mlの500倍になります。作用持続時間も60から120分と長い。治療の有効性は濃度X時間の積で示されます。ガーゼ治療ではこれが大変に大きい。治療は必要によって継続して実施されます。これは病原菌にとって致死的な治療の有効性です。 自己治療の場合は毎日数回以上、持続的な長時間治療が可能になります。これを長期間継続的に治療します。 これは理論的にも、臨床的にもネブライザー治療、経口投与と比較にならないほど強力で有効性です。 この記事は下記を参考にしています。鼻炎についての問い合わせは下記からして下さい。 「自分で治す慢性鼻炎」を参考に書いています。 |
| トップへ | 後記事(2008/01/20)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
「鼻炎・慢性鼻炎の治療に対する私の想い」について
「鼻炎・慢性鼻炎の治療に対する私の想い」について 私は子供の頃から鼻炎を患い、既に50年以上経ちます。医師にも治癒しないと云われ、自分で考えた治療法をHPで発表しています。 この方法は好評でしたので、英文のHPhttp://www.sinus-cure.com.au/ を発表しています。 私はこの鼻炎・慢性鼻炎に苦しむ多くの人々の役に立ちたいと思っています。 本文のブログは長いので分割して書き込む予定です。 今後よろしくお願いします。 ...続きを見る |
鼻炎治療にたいする私の想い 2008/01/20 15:24 |
鼻炎・慢性鼻炎の治療に対する私の想い 2
ガーゼ治療法の長所はその治療効果の高い。 ...続きを見る |
鼻炎治療にたいする私の想い 2008/01/21 11:46 |
「鼻炎・慢性鼻炎の治療に対する私の想い1」について
「鼻炎・慢性鼻炎の治療に対する私の想い1」について 「空気をたくさん吸えてる(^。^)♪」について こんにちは。 貴方の記事を読みましたのでアドバイスさせて下さい。 ...続きを見る |
鼻炎治療にたいする私の想い 2008/08/05 09:48 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| トップへ | 後記事(2008/01/20)>> |